弾丸ツアーで尾道へ散歩しに行った話①
お久しぶりです。今回2泊3日(実質日帰り)で広島県・尾道市にお出かけしてきたのでレポートしたいと思います。
思い付いたのは出発の前日、学校とアルバイト(準社員並みの量)をこなし疲弊しきった僕は「現実逃避をしたい」と思いつき荷物の準備を始めました。
どこに行くかはまだ決めていない、明日は苦手な先生の授業だからサボって旅に出ようと思い、その日は眠りにつきました。
そして出発日 いつも遠方に出かける時に夜行バスを使っているので、日中はいつも通り授業を受けました。 ただこの日はいつもと違い、行き先がまだ決まっていないのです(笑) そんなこんなで授業を受けながらどこに行こうか考えた結果、① 1日で主要なところを回れる ② 遠すぎず近すぎない場所 ③ 綺麗なところ この3点を考慮し決まったのが尾道でした。
尾道までのルートを考えていると、寝台特急の4文字が浮かんできました… この際だから乗ってしまおうと思い、近くのみどりの窓口に駆け込み切符を購入しました。
今回の旅の交通費は3万3千円、色んな人に旅費が安く驚かれるのでなぜこの価格で購入できたか書いておこうと思います。
切符は東京23区内から尾道までの往復分を購入。 このとき、往復割引と学割が適用されて16,300円となります。
次に寝台特急の切符、中の下くらいのグレードの個室をとり、1万1千円
帰りの新幹線(自由席)で5,930円
合計して33,230円となります。
これだけで東京と尾道を往復できちゃいます。
僕も想像してた額より安く驚きました。
往路に使用したのは上にも書いた寝台特急サンライズエクスプレス出雲
個室の寝台で寝ながら目的地に行くことができます。(快眠出来る訳ではない)
僕は非常勤の駅員として鉄道業務に従事し、駅で仮眠を取っているので車内でも、一応眠ることができました。
一般人が寝付くのは少々難があるかもしれません…
武蔵小杉付近
横浜付近
のんびりしながら街の光をただぼんやりと眺める夢のような時間
一日目は横浜を過ぎると段々と眠くなり、流れる街の光を横目に眠りにつきました。
二日目は日の出前から起床、まだ薄暗い街を眺めながら電車に揺られます。
神戸を過ぎたあたりで日の出となりました。
岡山で一緒に走ったサンライズ瀬戸を見送り、倉敷で下車 そこから鈍行列車に乗り換え1時間ほど乗車
到着しました\尾道/
8時過ぎなのにものすごく暑かったです。
まずは海沿いをお散歩
運賃は100円でした。船頭のおじさんに支払いいざ向島へ
向島のまったりした風景
向島では海沿いから山上まで写真を撮りながらゆっくり歩いて行きました。
どのカットも映画のワンシーンのような柔らかくて、爽やかな心地のいい写真になったかなぁと思います。
山上まで探索するとちょうどいい頃合いだったので尾道市街地側に戻り尾道ラーメンを食べることに
お邪魔したのは喰海さん 期間限定で池袋にも出店しているとか…
海が見える店舗で頂いたのは
尾道塩ラーメン
トッピングで名産品のレモンを乗せて頂きました
初めて食べる味のジャンルで新たな発見がありました(笑)
ご飯を食べた後は千光寺方面へ
アーケード街から眺めるEF210 桃太郎
駅前から続くアーケード街を抜け、線路脇へ そこにタイミングよく電車が来たので撮影しました。
関東では走ってない顔の電車
瀬戸内海を横目に坂道を上ります
そのままきつい階段を抜け、狭い道を登っていくとみはらし亭という旅館の前の広場に到着
木陰の下で尾道の町と瀬戸内海を眺めながら一休み…
山の麓を走る黄色い電車(115系)
海を眺めながら下る道
一休みしたら猫の細道を通りお土産を探しに行きました
猫の細道には猫さんいませんでした…
再び商店街に戻りお土産を物色、尾道帆布製品を購入しました。
丈夫で肌触りも良く、愛用しています。
その後色んなところを回って撮り鉄をしました
岡山方面に向かう115系
小さな踏切を駆け抜けるEF210
商店街を横目に駆け抜ける115系(東海色)(珍しいらしい)
尾道の町と共に広がる瀬戸内海を横目に見ながら坂道を上がっていきます。
レトロな小学校校舎でした。
千光寺公園は現在工事中のため、公園の周りを森林浴しながら千光寺方面へ
その後千光寺でお参りをしてきました。千光寺は全く人がいない状況でしたが、お寺の中で撮影するのは気が引けた為写真はありません(ごめんなさい
お参り後は夜景を撮影する為に三脚を広げまったりタイム
近くにいた猫を撮影したり、自分を撮ってみたりとまぁまぁ充実した時間を過ごしているとすっかり日が暮れました。
思う存分撮影をしたら、薄暗い坂道を下って市街地へ(事前情報で道は大変暗いと聞いていたのでヘッドライトを持参していました。 真っ暗というわけではないのですが、やはり一部足元が暗いので持っていくことをお勧めします。)
②へ続く…